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サカエ楽器

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社長ブログ

2021.10.11

ショパン国際ピアノコンクール

第18回ショパン国際ピアノコンクールの本大会が、ショパンの命日、10月17日をはさんで10月2日から23日まで開催されています。5年に一度の大会が今回はコロナ禍のため1年延期され今年開催されています。弊社でも先週からヤマハさん制作のポスターの掲示と現地レポートのスタンドを置いていますが、5年に一度(今回は6年)という間隔はオリンピックのようで気分も上がります。昨日は反田恭平さん、牛田智大さん、角野隼斗さんなど有名どころの演奏もありましたので聴いていました。youtube って本当に便利です。昔は外国で行われるコンクールは新聞で結果を知るのみでしたが(いつの時代や!)今やLIVEで演奏が聴けてしまいますし、聴き逃した演奏もアーカイブで聴くことができます。それからもう一つ、何の解説もなしでただ客席の風景や演奏前後のピアニストの様子をベターっと流しているのが生々しくて良いです。かえって臨場感が伝わってくるように思います。

現在はステージII。87名から絞られた45名の演奏が行われています。ステージIIはひとりの演奏時間およそ40分、体力、集中力、もうどれだけ必要なんだと感じます。ステージIIIは、20名程度に絞られ、演奏時間約50分だそう。ファイナルは10名。厳しい戦いです。日本人は現在8名。さてこの中から頂点に立つスターが誕生するのでしょうか。期待します。



2021.10.8

ピアノ塗装工房訪問

今日は時間を作って弊社がピアノの塗装修理をお願いしている工房に行ってきました。ピアノ技術者というとまず調律師を連想される方がほとんどだと思います。音程を合わせたり、鍵盤の動きを調整したり、音を整えたりと正にピアノの中身を整える人をいうのですが、中があれば外もある(当たり前ですが)というわけで、塗装をしたり、キズを直したり外装の仕事をする技術者もいるわけです。同じピアノに関わる仕事ですが、これを両方とも高いレベルで出来る技術者はそうそういないでしょう。中と外の技術は別物と言ってよいと思います。

今日はうちの中古ピアノを預けていることもあったので、お邪魔してひとしきり話をしてきました。ベテラン技術者(職人と呼んだ方がいいです)との話は本当に面白かった。塗装というものの奥深さ改めて思い知らされました。ヤマハピアノの年代や部位による塗装の違い、キズを見つける目、キズの形状による修復方法など、ここではちょっと書けない塗料の事なんかも含めていろいろ話は尽きませんでした。「塗装の仕事には幅なんて無い、直せるか直せないか」の言葉にはに自信を感じますね。毎度凄いプレッシャーの中で仕事をしていらっしゃるのだなと。こういう職人が修復したピアノを買っていただけるお客様は凄くお得ですよ。出来上がりのレベルが全然違いますから。勿論、内部の調整の方は弊社の優秀な技術者が入念な調整を施した上、店頭に展示を致します。今日作業進行中だったピアノも間もなく入荷してきます。楽しみです。




2021.10.2

ヨトウムシ

在宅時間が増えて観葉植物ブームだそうですが、うちにも少しですが観葉植物があります。そのうちの一つ、へデラ(アイビー)。毎日夜が明けるとまわりにフンのような黒い物体が散乱しているのに奥さんが気付きました。これは何か生き物がいるに違いないとネットで調べたところ、ヨトウムシではないかと。夜盗虫と書くそうですが、全くひどい名前が付けられたものですね。うちはまだ大したことはにはなりませんでしたが、よほど食欲旺盛なやつなんでしょう。

さて、へデラに駆除剤を噴霧して一晩ベランダに置いておいたのですが、翌朝見るといましたよ。やっぱり。一応保護色っぽい色してくっついていましたが明らかに他の枝より太いのですぐに発見。駆除剤をかけてやったらのけぞっておりました。朝から殺生もどうかと思いましたが、枝から引っぺがして新聞紙で包みポイさせていただきました。写真は載せませんがそれほど大きくないイモ虫君が結構な量の排泄物を出すのですから大したもんです。同様の事例は9月、10月あたりに多いそう、室内でやられたら堪らないので皆様お気を付け下さい。幼虫だけに要注意。